私たちIRENのネーミングの由来にもなった、書道用語「意連」について解説します。
連続する点と線、文字と文字の間には、目に見えない意識的な繋がりがあります。これを、書道における専門用語で「意連(いれん)」と言います。書道は単なる文字の表現ではなく、その配置やつながりによっても美しさが決まります。意連はその中でも特に、文字や画の間に生じる調和や統一を表現します。
意連の美しさは、文字や画の間の距離や配置、形状、線の流れなどが重要です。例えば、同じ字体であっても、文字同士の間隔や向きを工夫することで、全体のバランスやリズムが生まれ、より洗練された作品となります。
また、意連は単に文字や画が繋がっているだけでなく、その背景にあるコンセプトや文字への想いも反映します。作品全体が一体となって、視覚的な調和を生み出すことが、書の魅力の一つです。
私たちIREN(イレン)は、お客様の様々な想いを文字とデザインで形にし、目には見えない人の心とを繋げる役割を果たしたいと考えています。
書道やデザインの探求には終わりというものがなく、連綿と続いていくものです。常に現状に満足せず、より良いサービスが提供できるよう邁進してまいります。IRENのサービスを通じて、皆様のお役に立てることを楽しみにしています。